ベトナムとカンボジアは両国間での50億米ドルの貿易総額を目指す

スポンサーリンク




画像:ベトナム政府より引用
このページの所要時間: 16

カンボジアのフンセン大統領とベトナムのグエン大統領は両国の関係を深めるための一環として、2015年までにお互いの貿易取り扱い総額を50億米ドル以上とすることに合意したことを、ベトナム政府およびカンボジア政府は11月24日に発表した。関係を深めるための施策として、貿易のみならず防衛・観光および投資などの様々な分野における協力を促進することにも同意した。

ベトナム政府の発表によると、カンボジア・ラオス・ベトナムの3か国は第8回三角地帯サミット(Cambodia-Laos-VietNam(CLV))をラオスのビエンチャンで11月24日から実施しており、この間にカンボジアとベトナム間による合意が行われた。CLVサミットでは経済開発・防衛・社会保障などに関する議題が話し合われ、特に防衛に関しては他国の内政干渉を許さないという基本原則に従うことを改めて合意した。

以前のニュース(ベトナムを嫌うカンボジア国民の感情はいまだ改善せず)でも報じているが、ベトナムを嫌うカンボジア国民の感情はいまだ改善していないが、政府間ではベトナムのグエン大統領がカンボジアへ公式訪問を12月22日から24日までの日程で実施するなどの政府間交流が深くなっていることからも、国民感情は時間とともに改善されると見られている。

スポンサーリンク


関連カテゴリ カンボジア
関連タグ

カンボジア関連ニュース

カンボジア関連登録情報