ICT起業家を育成・支援するブルネイ

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画像:IGNITEより引用
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ブルネイ政府では天然資源の輸出が主な産業であるが、将来に確実に訪れる天然資源の枯渇に備えて様々な産業を育成している。ICT産業においては起業家を育成するために様々な施策を行っており、8月26日からスタートアップを行う起業家を支援するためコンテスト「IGNITE Entrepreneurship Challenge 2014」が開始されている。

IGNITEとはスタートアップを行う起業家がビジネスプランなどを提出し、ワークショップやブートキャンプを行い、最終的に有望なビジネスを選出するコンテスト形式のイベントで、今年で7年目を迎える。最終選考は11月24日に行われ、表彰式は11月26日に行われる予定である。
2013年度の受賞者は、オンラインから食事を注文する事が出来るアプリケーションの「FoodFuel」、音楽を通じて友人の感情を感じることが出来るアプリケーションの「Sensbeat」、拡張現実技術を利用することによりブルネイ民俗童話に没入出来る技術、が受賞している。

IGNITEの開会式で経済開発庁長官は基調講演を行っており、ICT産業は技術は急速に革新されるため、若手の起業家を継続して育成する事が国家として必要と考えており、政府としてはこの様なイベントを継続していくことを表明しており、今後もICT産業の起業家の育成は行われていく見込みである。

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