日本はASEANへの交通分野に関する支援を継続

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画像提供:国土交通省
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日本の国土交通省は、第 14 回日 ASEAN 交通大臣会合が18日にフィリピンのマニラで開催された事を発表した。

交通大臣会合では、日本政府はアセアン地域における「質の高い交通」を構築するための支援を行うため、日 ASEAN 交通連携に関する2016から2017 年の行動計画を提案し、参加国達からは承認を得るとともに共同大臣声明を発表した。共同声明では、参加したアセアン各国の大臣は日本のイニシアティブである「質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ」と「質の高いインフラ投資の推進のための G7伊勢志摩原則」を歓迎し、日本とASEAN地域における交通分野に関する関係を強化していく事で合意している。

日本政府はタイ・シンガポール・カンボジアとも個別に二カ国間会談を実施した。タイ政府とは、バンコク・チェンマイ高速鉄道計画等の鉄道分野・交通安全・都市開発・空港保安等の協力に関する協議を実施した。シンガポール政府とは、マレーシア・シンガポール高速鉄道計画・港湾政策に関する協力・次官級会合の開催等に関する協議を実施した。カンボジア政府とは、自動車検査・登録制度・道路・港湾・新交通システムなどの交通インフラや物流に関する協議を実施した。

第15回日ASEAN交通大臣会合は、シンガポールで2017年に開催される予定である。

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