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外務省はインドネシアのセーリング選手4名とコーチ1名、ミャンマーのセーリング選手2名とコーチ1名を日本に招聘する事業を10月6日から18日までの日程で実施していたが、無事に終了した事を発表した。
この来日プログラムは平成28年度のスポーツ外交推進事業として実施されていた。訪日した一団は、滞在中に日本セーリング連盟の協力の元に海上トレーニングを行い、江ノ島オリンピックウィーク(湘南港)に特別出場した。なお、この事業は国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環としても実施されたものである。
来日したインドネシアの女子の選手は「今回の事業で訪問したことにより、自身のセーリング技術が非常に向上したと思います。私は初めての来日であったために、日本文化に触れる事も出来たので、とても感激しました。日本の人々は親切だったことも印象的でした。セーリングで東京オリンピックに出場できるように、帰国後もトレーニングに励んでいきたいです」と感想を述べている。
来日したミャンマーチームのコーチは「今回のプログラムを通して、選手達には多くの艇数が参加する大会でのレース経験を積ませられました。ミャンマー以外との選手の交流は、セーリング技術以外にも選手に良い影響を与えました。この様なスポーツでの国際交流のチャンスをもらったことは大変有意義でした。」と感想を述べている。