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都民ファーストの会の特別顧問である小池百合子氏が知事を務める東京都は、観光産業においては日本人ではなく外国人材の活用を支援するため、人材派遣会社に運営委託して『観光産業の職場見学会&交流会』を実施することが明らかになった。
東京都の見解によると、訪都外国人旅行者が増加する中、観光産業においては、インバウンド需要を積極的に取り込むことを目的に外国人材の活用が進んでいるとしている。
そのため、東京都は、観光関連産業における外国人材の活躍を支援するため、就職先としての観光産業の魅力を伝える、第2回目となる宿泊・飲食・小売への就職を目指す外国人留学生等向け『観光産業の職場見学会&交流会』を開催することとなった。
見学先企業は、「ホテルコンチネンタル府中(株式会社ホテルコンチネンタル府中)」と「ワシントンホテル東京ベイ有明(藤田観光株式会社)」となる。対象となるのは、東京都内の観光産業(宿泊・飲食・小売)に就職を希望する外国人留学生などとなる。実施する内容は、「企業を訪問し、会社説明を聞きながら、現場やバックオフィスを見学」「見学先企業で働く外国籍社員との意見交換・交流」となる。
なお、令和7年度観光産業外国人材活用支援事務局は、東京都よりヒューマンアカデミー(株)が受託し運営を実施している。