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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、「海外戦略職」の採用を開始し、外国籍の方を中心に国籍不問で採用し、多様な人材を確保することで、JR 東日本グループのグローバル化とダイバーシティの推進を行うことが明らかになった。
「海外戦略職」の入社後の育成プログラムは、【鉄道技術者としての基礎力と海外鉄道ビジネスに必要な専門性を習得するための育成期間を約5年とし、その間に第一線の職場から本社等での業務を経験】【業務に必要となる日本語や日本文化等の初期教育を実施】【入社約 5 年を経過した後は、海外での鉄道ビジネスの推進・開発のため、出身国や周辺地域等における海外拠点・海外鉄道プロジェクトでの業務に従事する予定】となる。
なお、JR東日本では出身国の経済および鉄道の発展に寄与できる人材育成を通じた国際貢献を目的に2019年度より技能実習生を受け入れており、今までにベトナム、タイ、インドネシアの3か国から合計38名を受け入れていた。