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大野知事の埼玉県で、地球的な視野で考え行動することができるグローバル人材を育成するための令和7年度国際理解教育【世界へのトビラ】が開催されることが明らかになった。
埼玉県が管轄する公益財団法人の埼玉県国際交流協会では、地球的な視野で考え行動することができるグローバル人材を育成するため、外国人・日本人講師を学校や団体に派遣し、国際理解教育を支援・推進しており、国際理解教育【世界へのトビラ】が開催されることとなった。
対象となるのは、「埼玉県内の小・中学校、高等学校、特別支援学校等の教育機関」と「国際理解を推進している県内の公益的体」となる。派遣される外国人講師とは、県内在住の外国出身者であり、世界38ヵ国出身・98名の講師が登録しており、自国の文化・歴史・ことば等の紹介や、料理・音楽・遊びなどの体験活動を行う人となる。派遣される日本人講師は、国際交流・国際協力活動の経験者であり、青年海外協力隊の元隊員や、NGO等での海外活動経験者等42名の講師が登録しており、活動体験紹介やワークショップなどを行う人となる。
提供することが可能なプログラムは、『出身国または活動国の文化(衣服、食生活、住居、言葉など)や歴史等の紹介』『世界の遊びや民族舞踊・楽器体験、民族衣装の試着、調理実習などの体験学習』『特定のテーマ(環境・教育・社会問題・多文化共生等)についての講義やワークショップ』などとなる。