外務省の宮路副大臣がベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール等と会談

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画像提供:外務省
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外務省の宮路副大臣は、韓国で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力)に出席するために5月15日から17日にかけて現地に訪問した機会をいかし、ベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシアなどの高官と会談を実施した。

ベトナムのジエン商工大臣との会談では、宮路副大臣からは、半導体やGXを始めとする経済分野における協力を深めていきたい旨を述べた。ジエン大臣からは、不透明さを増す国際情勢の中において、政治のみならず経済分野における二国間協力を強化することが重要である旨が述べられた。

タイのピチャイ商務大臣との会談では、宮路副大臣からは、ホテル業などの分野で、タイから日本への海外直接投資(FDI)が増加していることを念頭に、今後も投資を通じて、二国間関係を更に発展させたい旨を述べた。ピチャイ大臣からは、タイが将来性を見出しているAI分野での協力も含め、今後も日本との投資関係の一層の強化を図っていきたい旨が述べられた。

マレーシアのザフルル投資貿易産業大臣との会談では、宮路副大臣からは、1月の石破総理のマレーシア訪問をはじめ、両国の関係が一層緊密化していることは喜ばしい旨を述べた。ザフルル大臣からは、日本との経済分野での協力を更に強化していきたい旨が述べられた。

シンガポールのグレース共和国持続可能性・環境大臣(兼)貿易関係担当大臣との会談では、 宮路副大臣からは、東南アジアの経済・情報のハブであるシンガポールとの間で、昨今の複雑な情勢下にあっても、多角的自由貿易体制を維持すべく協力していきたい旨を述べた。フー大臣からは、明年の日シンガポール外交関係樹立60周年に向け、引き続き日本との相互支援、対話及び協力をしていきたい旨が述べられた。

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