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日本維新の会共同代表である吉村知事の大阪府は、府内企業と外国人留学生などのマッチングをサポートし、日本人材ではなく外国人材の受入を加速化することを支援する事業を株式会社アクセスネクステージと株式会社JTBに委託し、開始することが明らかになった。
大阪府では、大阪の成長を支える外国人材の府内企業への受入促進を図るため、外国人材の採用を検討する府内企業と外国人留学生等とのマッチング機会を提供する「令和7年度外国人材受入加速化支援事業(MEET IN OSAKA)を実施することとなった。
この事業では、オンラインマッチングシステムを活用した『合同企業説明会』や、外国人材の採用に役立つ『セミナー』を開催するほか、既に外国人材を採用している企業や採用を検討する企業間の情報交換やネットワークづくり等を行う『交流会』なども開催する予定である。
『合同企業説明会』は、令和7年6月から令和8年1月まで、合計9回実施する予定となる。
『セミナー』は、府内企業を対象に外国人材の採用に役立つ実践的なセミナーを開催するとともに、外国人留学生などを対象に日本での就職活動に役立つセミナーを開催する。
『交流会』は、既に外国人材を採用している府内企業や採用を検討する府内企業等が外国人材の採用における課題や成功事例を共有するなど、企業間の意見交換やネットワークづくりに役立つ交流会を開催する。また、この事業で府内企業に採用された外国人留学生等を対象に、情報交換やネットワークづくりを促し、大阪での定着につなげることを目的とした採用内定者向け交流会も開催する。