群馬県の山本知事は日本人も外国人を認めて協力すべきと、多文化共生イベントに公金550万円投入

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画像:群馬県のHPより
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県職員の国籍要件撤廃を前向きに検討している山本一太知事の群馬県は、日本人も外国人の文化的違いを認めて協力することなどを目的として、目標来場者が3,000人のイベントを開催するために550万円を投入する予定であることが明らかになった。

群馬県によると、県内には令和6年12月末時点で119カ国・81,396人の外国人県民が住んでおり、コロナ禍を経て過去最多の人数となっており、今後も増加が予想されるとしている。群馬県では、「日本人と外国人がお互いの文化的違いを認め合い、ともに協力して新たな価値を創造する『多文化共生・共創社会』」の実現を目指しており、日本人・外国人県民がお互いの文化の違いにふれ、それを楽しいと感じられるイベント「多文化共生イベント『からっかぜパーク』」を、日本人・外国人の共創により実施することとなった。

このイベントの実施に当たっては、様々な国籍や年代から構成される、からっかぜパーク実行委員会の意見を取り入れるとともに、このイベントを実施する事業者の募集を開始した。予算額は、550万円となる。

今回のイベント名称は、【からっかぜパーク~見せよう!食べよう!楽しもう!~】となる。開催日時は10月25日となる。会場は、群馬県庁県民広場、県民ホール北、南西となる。対象は、ぐんまの未来を担う子ども・保護者などなり、目標来場者数は3,000人となる。なお、令和6年の来場者数は2,400人となっている。

なお、群馬県からは、当編集部に対して【群馬県では多文化共生・共創を推進しています。ただ、それは「日本文化を否定」するものではありません】との意見が提示されている。

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