静岡県は県内企業の中国・浙江省企業との交流を支援

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静岡県は、県内企業と浙江省企業の環境分野におけるビジネスマッチングを12月18日から19日にかけて開催することが明らかになった。

静岡県では、中国の浙江省と平成22年に環境分野における友好協定を締結し、交流を続けてきた。また、平成29年には、環境技術交流を目的としたプラットフォームを構築し、両県省企業の商機創出を継続的に支援していた。

今回は、このプラットフォームを活用して、県内企業が浙江省企業を訪問し、環境分野でのビジネスマッチングを行うこととなった。この浙江省でのビジネスマッチングは、コロナ渦での中断以降、昨年度に引き続き、2年連続での開催になる。

ビジネスマッチングが実施される場所は、浙江省の現地企業など(杭州市、台州市、紹興市、嘉興市)となる。参加企業は、県内企業の2社、浙江省企業の8社・団体(環境容器、環境測定、植物繊維など)となる。訪問団の構成は、県内企業・静岡県・静岡県環境資源協会・静岡県日中友好協議会の合計6名となる。

なお、令和6年度の環境分野における浙江省との交流事業は、『ニーズ・シーズ調査(県内企業への訪問調査による掘り起こし)』『団体職員の相互派遣(県環境資源協会職員の浙江省派遣、企業等視察)』『ビジネスマッチング(静岡県及び浙江省でのビジネスマッチング:企業の相互訪問)』『カーボンニュートラル交流会(浙江省交流団の受け入れ、企業視察及び県との交流会)』となる。

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