生稲外務政務官は国連大学を最大限支援と明言、3.28億円投入

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画像提供:外務省
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日本の外務省は、第82回国連大学理事会に伴う外務省主催レセプションを12月5日に開催した。

今回のレセプションは、第82回国連大学理事会の機会に、日本に本部を置く唯一の国連機関である国連大学とホスト国である日本の関係者との協力関係の促進を目的として、国連大学理事を迎えて開催された。

今回のレセプションには、オロニサキン国連大学理事会議長及びマルワラ国連大学学長を始めとする国連大学幹部、小林環境副大臣、金城文部科学大臣政務官、学界関係者などの約140名が出席した。外務省からは、主催者として生稲外務大臣政務官が、「国連大学は、国連機関全体のシンクタンクとしてSDGsの実現を含む地球規模課題の解決に向けた研究を行うとともに、近年では、大学院学位プログラム等により次世代を担う人々を育てる教育機関としての役割も強化されている。日本政府は、我が国に本部を置く唯一の国連機関である国連大学の活動を最大限支援するとともに、同大学との連携を引き続き強化していく考えである」との旨の挨拶を述べた。

なお、文部科学省の、令和6年度予算案によると、【国連大学事業への協力】として、3.28億円を投入する予定である。この事業では、国際社会で活躍する地球規模課題解決に資する国内外の人材育成に貢献することなどを目的としている。

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