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外務省の高村正大外務大臣政務官は、「日中植林・植樹国際連帯事業」2024年度中国生態環境保全・低炭素発展業務青年代表団による表敬を28日に受けた。
表敬を受けた高村政務官は、今月ラオスで行われた日中首脳会談において、環境・省エネを含むグリーン経済等の分野で協力を進めていくことで一致したことに言及しつつ、今回の訪日団が、グリーン低炭素発展をテーマに日本側の関係者と交流の機会を持つことは、時宜にかなったものである旨述べ、環境分野において、両国間の交流が着実に進展していることを歓迎した。また、高村政務官は、環境分野における日中間の協力は、戦略的互恵関係の強化に資するだけでなく、アジア、ひいては世界全体に利益をもたらす重要な協力であり、今後もこのような有意義な交流が続いていくことを願う旨述べた。
田洪海・代表団団長からは、今回の招へいや日中友好環境保全センターへの支援について日本政府への謝意が表明され、環境分野における日中間の交流を引き続き促進していきたい旨の発言が行われた。