富山県は園芸生産拡大に向けて外国人等労働力確保の研修会

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富山県は、園芸生産拡大に向けた外国人等労働力確保研修会を10月28日に開催する。

富山県の見解によると、野菜などの園芸作物は、収穫・調製作業を中心に多くの労働力を要し、経営体内での労力や雇用労力を確保できない等の問題から、導入や規模拡大が進んでいない地域、経営体も見られるとしている。また、こうした労働力不足を補うため、外国人労働者等の人材を活用し、産地の維持や経営の拡大などを進めていくためには、受入れ制度やメリット、注意点等について理解しておくことが必要であるとしている。

そのため、外国人材を受け入れる際に必要な知識や、実際に外国人労働力を園芸生産の拡大に活かしている事例についての研修会を開催することとなった。研修会の主催は、富山県園芸振興推進協議会(事務局:富山県農産食品課)、富山県農業支援サービス活用協議会となる。共催は、富山県野菜協会となる。

予定しているプログラムは、【現地研修】「外国人材を活用した野菜の収穫・調製作業(株式会社TAKU FARM)」、【座学研修】「外国人材受け入れ制度の基本と最低おさえておくべきポイント(一般社団法人全国農業会議所 経営・人材対策部)」、「外国人材による農業支援サービスについて(YUIME株式会社)」となる。参集者は、園芸生産者、JA、市町村、JA全農とやま、県などの約30名となる。

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