神奈川県は外国籍県民かながわ会議の委員募集、過去には外国人も納税しているとして地方参政権を提言

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黒岩知事の神奈川県は、外国籍県民かながわ会議の第13期委員の募集を開始した。

神奈川県では、外国籍県民の方々の県政参加を推進するため、「外国籍県民かながわ会議」を設置している。この会議は、外国籍県民の者が委員となり、外国籍県民を取り巻く課題について自らテーマを定めて協議を行い、その結果について知事に対し提言を行うところに特色がある。

今回は、第13期の委員の募集が開始された。募集人数は、15人以内となる。対象者は、『2025(令和7)年1月1日現在で満18歳以上の方』『外国籍の方(日本国籍を取得した難民の方は応募可)』『2025(令和7)年1月1日現在で、県内に1年以上、在住、在勤又は在学している方』『任期中も県内在住、在勤又は在学が予定されている方』の4つの要件をすべて満たす者となる。任期は、2025(令和7)年1月から2026(令和8)年12月となる。会議は、2か月に1回程度、土曜日や日曜日などの休日に開催される。選考方法は、選考委員会で書類選考及び面接を行い、2024(令和6)年12月中に選考結果を連絡する。

なお、過去の会議では、神奈川県知事に対して、外国人は日本人と同様に納税義務があり税金を納めているなどの理由により、外国人の地方参政権(選挙権・被選挙権)の導入を提言していた。

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