高村外務政務官がマレーシア・ベトナム訪問、越日工業大学の視察等

スポンサーリンク




このページの所要時間: 110

高村外務大臣政務官は、マレーシア及びベトナムに9月22日から26日の日程で訪問した。

マレーシアでは、モハマド・アラミン外務副大臣との会談、日本人墓地への献花、筑波大学マレーシア校視察、マレーシア人元日本留学生との意見交換などを実施した。モハマド外務副大臣との会談では、高村政務官からは、来年の東アジア首脳会議(EAS)20周年という重要な節目にマレーシアがASEAN議長国を務めることに触れつつ、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、二国間、日ASEAN間の双方で緊密に連携していきたい旨を述べた。モハマド外務副大臣からは、政府安全保障能力強化支援(OSA)の下での、マレーシア国軍に対する警戒監視用機材の供与について、マレーシアの安全保障能力の向上に繋がる協力であるとして改めて謝意が示された。

ベトナムでは、ヴォー・ヴァン・ホアン・ホーチミン市副人民委員長との会談、グエン・ヴァン・ロイ・ビンズオン省党委員会書記との会談、ホーチミン市主催行事への参加、越日工業大学、HUTECH(フーテック)大学視察、ビンズオン省における大規模都市開発案件視察などを実施した。ホーチミン市副人民委員長との会談では、両者はODAの再活性化によるインフラ整備につき意見交換するとともに、地方間交流をより一層促進していくことが重要であるとの認識で一致した。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ

アセアン関連ニュース