中国友好推進の上川外相は日本人児童死亡で中国批判はせず、外務省は安全対策を行っていたと釈明

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中国との友好関係を推進しており自身にも二人の子どもがおり総裁選に出馬している上川陽子外務大臣は、中国の深センで日本人男児が襲われて死亡したことに対して、カンペを何度も確認しながら、中国側を非難することはなく、残念であるとの旨を述べるのみであった。

上川外相は、19日午前9時ごろに、記者団の取材に応じ「昨日、18日に、登校中に男性に襲われて、負傷をし、病院で治療を受けていた、日本人学校の児童が、19日未明に逝去されたとの報告を受けており、深い悲しみを禁じ得ません。心からのお悔やみを申し上げます。政府としては、引き続き、全力でご家族の支援にあたってまいります。中国側には、事実関係の説明を求めるとともに、日本人の安全確保について、万全を期すよう、強く求めたところであります」との旨を述べた。

その後に「そもそも、外務省としては、本年6月の蘇州における事件の発生を受けて、これまで、日本人学校などに対して、安全対策の再点検を早急に行うよう伝達のうえ、在外公館からも、安全対策の指導を行ってきたところであります。14日には、中国外交部に対して、日本人学校の安全対策について、万全の対策を行うよう、申し入れていました。そうした中で、本件事案が起こってしまったことを、大変に残念だと思っております。あらためて、中国側に対して、日本人の安全確保を求めていくとともに、再発防止に向けてどのような追加的な措置が可能か、事務方に検討を支持致しました」との旨も述べた。

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