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岸本周平知事の和歌山県は、日本語能力試験に合格した外国人労働者にきいちゃんのぬいぐるみと図書カードを贈呈することを発表した。
和歌山県によると、現在の和歌山県内の事業所には約4,700人の外国人が働いており、同じ仲間として安心・安全に働くためには、日本語の習得が必要不可欠となるとしている。
そのため、和歌山県では、外国人労働者のモチベーションアップや日本語習得の意識醸成を図り、さらに多くの外国人に県内で働いてもらいたいと考え、外国人労働者にきいちゃんのぬいぐるみと図書カードを贈呈している。
今回は、令和6年度第1回試験に合格された者を対象に募集が行われることとなった。対象者は、「県内に在住し、かつ、県内に所在する事業所で働く外国人の方」「令和6年度に日本国内で実施された日本語能力試験のレベルN1、N2及びN3に認定された方」となる。