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小池百合子知事の東京都は、「令和6年度 東京国際交流団体連絡会議 研修会」を9月24日に開催する。
この研修会の主催は、東京国際交団体連絡会議となる。研修は、都内の国際交流協会でボランティア活動を行っている者やこれからボランティア活動を始めたいと考えている者を主な対象とし、多文化共生社会の実現について考える機会にするものとなる。
登壇者は、TBSテレビのサンデーモーニングなどにコメンテーターとして出演している、認定NPO法人のDialogue for People(D4P)副代表/フォトジャーナリストの安田菜津紀氏となる。演目は、「共に生きるとは何か ―難民の声、家族の歴史から考えた多様性―」となる。概要は、【シリアでの戦争、ガザへの軍事侵攻が続くなど、世界では故郷を追われる人が後を絶ちません。日本国内に暮す多様な人々の中にも、命の危険から逃れ、難民とならざるをえなかった人々もいます。ウクライナから日本に身を寄せる人々のことが大きく報じられていますが、他の国からも多くの人々が避難を余儀なくされており、難民認定の壁に突き当たっています。また、様々なルーツを持つ人々へのヘイトスピーチ、ヘイトクライムの問題も根深く残っています。この社会で「共に生きるとは何か」ということを、国内外で出会った人々の声、そして家族の歩んできた歴史も交えて考えています】としている。