神奈川県は県民らの税負担等で中国企業等の進出を支援

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黒岩知事の神奈川県は、5億円の補助金交付や企業立地促進融資で10億円の融資などの支援が行われる企業誘致施策の一つとして、中国と台湾の企業が神奈川県に進出したことを発表した。

神奈川県では、企業誘致施策「セレクト神奈川NEXT」の一環として、外国企業の県内立地を支援するワンストップサービスを提供している。このサービスでは、企業立地促進補助金として最大で5億円の補助金交付、税制措置として不動産取得税の2分の1の軽減、企業立地促進融資として最大10億円の融資などが実施されている。

今回は、このサービスを利用して、車載ソフトウェア開発を行う中国企業及び半導体設計を行う台湾企業が県内に日本法人を設立し、本格的な営業を開始することとなった。

進出した中国企業の社名は、「株式会社EKAI TECHNOLOGY」となる。業務内容は、車載ソフトウェア開発、自動車部品関連貿易などとなる。資本金は500万円、従業員数は3名となる。なお、外国本社は「上海億凱軟件科技有限公司」となる。

進出した台湾企業の社名は、「ゴールデンレイアウトテクノロジージャパン株式会社」となる。業務内容は、半導体設計事業、半導体設計コンサルティング事業などとなる。資本金は2,000万円、従業員数3名となる。なお、外国本社は「IC LAYOUT DESIGN TECHNOLOGY CORPORATION」となる。

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