上川外相はネパールから労働者の受入促進、日本は更なる外国人労働者の増加へ

スポンサーリンク




画像提供:外務省
このページの所要時間: 055

ネパールを訪問中の上川陽子外務大臣は、ナラヤン・カジ・シュレスタ・ネパール副首相兼外務大臣と外相会談などを実施した。

ナラヤン副首相兼外務大臣との外相会談では、両大臣は、東アジア情勢や南アジア情勢を含む地域情勢について率直な意見交換を行い、二国間で意思疎通していくことで一致した。上川大臣からは、国際社会が不透明さを増す中、女性・平和・安全保障(WPS)の考え方は益々重要になっており、今後もWPS分野における連携を一層強化したい旨を述べた。シュレスタ外相から、WPSを含め国際的な課題についても今後とも協力を進めていきたい旨が述べられた。

日・ネパール外相ワーキング・ディナーでは、上川大臣からは、日本はネパールの発展と、地域の平和と安定及び繁栄に向けて、実践的な協力を行いながら連携していきたい旨を述べ、ネパールが2026年の後発開発途上国(LDC)卒業を目指す中、ネパールの持続可能な開発に向け、継続的に協力していく旨述べた。また、両大臣は、特定技能、観光等を通じた人的交流の促進についても一致した。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース