国交省はグリーンシップ技術セミナーをインドネシアとタイで開催

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日本の国土交通省は、ASEAN地域における低環境負荷船の普及促進を目的とした「グリーンシップ技術セミナー」を、インドネシア・ジャカルタ及びタイ・バンコクにおいて開催した。

インドネシアのジャカルタでは、3月6日に開催した。このセミナーには、インドネシアの政府関係者(運輸省、工業省)や造船工業会、船主協会、民間企業などの約75名が参加した。インドネシア側からは、同国の脱炭素化に向けた取り組み(パームを用いたバイオディーゼルの使用義務化など)が紹介された他、業界団体からは日本の舶用企業の同国への現地展開への期待が示された。日本からは、日本企業6社(エンジンメーカーやエンジニアリング会社など)より、バイオディーゼル対応に向けた新技術の紹介などが実施された。

タイのバンコクでは、3月13日に開催した。このセミナーには、タイの政府関係者(運輸省海運局、エネルギー省)や船主協会、船員教育機関、民間企業などの約130名が参加しました。タイ側からは、チャオプラヤ川で運航されている電気推進旅客船の紹介が行われるとともに、海事分野におけるさらなる連携への期待が示された。日本からは、省エネ格付け制度等の省エネや代替燃料船の実証プロジェクトについての紹介などが実施された。

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