多文化共生に年40億円投入の愛知県は「あいち外国人留学生フェスタ」開催

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画像提供:愛知県(大村知事が中国訪問した際の様子)
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大村知事の愛知県は、多文化共生に関連する予算として年間で約40億円を投入しているが、今回は外国人留学生の定着を図るために「あいち外国人留学生フェスタ」を3月9日に開催する。

愛知県では、日本での就職を希望する外国人留学生が卒業後、この地域で活躍できるよう、留学生と県内企業の相互理解の促進に取り組んでいる。今回は、この取組の一環として、2回目となる「あいち外国人留学生フェスタ」が開催されることとなった。対象となるのは、県内大学などへ留学している外国人留学生となる。

フェスタでは、『留学生積極採用企業ジョブフェア』として、留学生を採用したい県内企業(36社)による会社説明などが行われ、全てのブースで、外国人従業員が質問・相談などに対応する。『留学生活に関する情報発信ブース』として、留学生支援・生活・観光に関する情報発信、留学生団体による母国文化の紹介などが行われる。『日本文化体験プログラム』として、茶道・着物・生け花などが実施される。『国際交流・セミナー』として、留学生と日本人学生との交流プログラム、日本における就職活動の知識やビジネスマナーを学べるセミナーなどが実施される。

なお、愛知県「留学生地域定着・活躍促進事業(AICHI VALUE(アイチバリュー))」運営事務の事業委託先は、Man to Man(マンツーマン)株式会社となる。また、愛知県では、多文化共生をさらに進めるために、多文化共生に関連する予算として年間で約40億円を投入している。

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