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農林水産省は、「日パラオ農業協力に関する覚書」に基づいて設置された、「日パラオ農業協力促進のためのタスクフォース」の第3回会合を1月17日に開催したことを発表した。
今回の会合に参加した者は、日本側からは、駐パラオ共和国日本国大使、輸出・国際局審議官、沖縄県、JICAなどとなる。パラオ共和国側からは、農業・漁業・環境大臣、駐日パラオ共和国大使館公使参事官、パラオ短期大学、コロール州政府などの関係者となる。
会合では、駐パラオ共和国日本国大使、農業・漁業・環境大臣による開会挨拶の後、日パラオ双方から畜産人材の育成やミバエ防除対策等のこれまでの農業協力の取組状況の報告、今後の農業協力に関する提案・意見交換が行われるとともに、引き続きタスクフォース会合を定期的に開催し、農業協力の促進に向けて議論を継続していくことで合意した。また、当会合に先立ち、農業・漁業・環境大臣による農林水産副大臣への表敬が行われ、引き続き日パラオ両国が連携し、農業協力の促進のために取り組んでいくことが確認された。