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日本維新の会共同代表である吉村知事の大阪府は、日本と朝鮮・韓国の間にある壁を乗り越えることなどを目的として、第13回南北コリアと日本のともだち展おおさか展を開催する。
公益財団法人の大阪国際交流センターによると、日本と朝鮮半島に暮らす子どもたちの絵を、ひとつの会場に展示して、絵でお互いを紹介しあい、わたしたちの間にある壁を乗り越える第一歩にしようと、「南北コリアと日本のともだち展」は2001年にスタートしている。日・朝・韓それぞれの地域で協力者を得ながら実際には一堂に会して出会うことの難しい子どもたちの絵とメッセージの交換をおこない東アジアの子どもたちを繋いでいるとしており、2011年からは大阪でも実行委員会が結成されていた。
今回は、第13回目となる展が2月17日から18日に開催されることとなった。この展では、これまでのネットワークを駆使しながら、国を越えて、この地域での子どもたちが絵を通してつながり、交流していく様子から、平和のメッセージを日本社会に発信し、【絵画展】【子どもワークショップ】【こども企画】が実施される。
【絵画展】は、「わたしのワクワク体験」として開催される。この展では、韓国・朝鮮・中国と日本に加え、大阪の子どもたちの絵(メッセージ付き)を会場に展示する。
【子どもワークショップ】は、「大きくそだてみんなの木2024」として開催される。このワークショップでは、大阪の子どもたち(市立小学校、朝鮮学校、建国小学校など)が参加して、ワークショップ「大きく育てみんなの木」を実施する。
【こども企画】は、「メッセージをおくろう」(仮題)として開催される。この企画は、会場に来た子どもたち(大人も含む)が、絵を見て、絵を描いた子たちにメッセージを書くものとなる。