JICAとADBは協力しアジア・大洋州で質の高いインフラ案件に出融資

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日本の財務省は、国際協力機構(JICA)田中理事長、アジア開発銀行(ADB)浅川総裁による、『アジアインフラパートナーシップ信託基金』フェーズ2(LEAP2)の調印式を、鈴木大臣の臨席のもとで12月8日に実施したことを発表した。

アジアインフラパートナーシップ信託基金(LEAP2)は、JICAがADBと協調して、アジア及び大洋州地域において、民間セクターが実施する質の高いインフラ案件を対象に出融資を行うものとなる。LEAPは2016年に創設され、第1フェーズの実績は約11億ドルとなっている。

今回は、2016年に立ち上げたフェーズ1に引き続き、新たにフェーズ2を立ち上げ、エネルギー、運輸交通、情報通信技術、保健医療、農業、上下水道等の都市インフラを対象とし、7年間で15億ドルの出融資を行っていくこととなった。

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