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岸田総理大臣は、フィリピン及びマレーシアを11月3日から5日までの日程で訪問する。
10月31日の午前に実施された内閣官房長官記者会見の際に、松野内閣官房長官は「岸田総理大臣は、11月3日から5日までの日程で、フィリピン及びマレーシアを訪問する予定です。訪問中、岸田総理は両国の首脳と会談を行い、二国間関係や地域国際社会の諸課題など、幅広い議題について議論する予定です。また、今回の訪問では、法の支配に基づく、自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、人間の尊厳が守られる世界を確固するための協力を確認するとともに、本年12月に開催する日本・ASEAN友好協力50周年特別首脳会議に向けた連携を確認する考えです」と述べた。
なお、岸田首相は10月23に実施された所信表明演説の際に、岸田外交では法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序をさらにもう1歩進めるとともに、日本は国際社会で影響力を増しているグローバルサウスの声に耳を傾け日本らしいきめ細かい協力を行っていくとの旨の見解を示している。