北海道は日本水産物輸入停止の中国への輸出拡大支援していた

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画像:北海道のHPより
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鈴木知事の北海道は、北海道食の輸出拡大戦略<第Ⅱ期>推進状況報告書2023年(1月~6月)を公表した。

輸出拡大戦略では、2023年に道内港と道外港合わせて1,500億円の道産食品輸出額を目標に掲げている。上期は、451.5億円となっていた。農畜産物・農畜産加工品が25.2億円、水産物・水産加工品が375.2億円、その他加工食品が51.1億円となっていた。

2023年度の展開方向と主な取組は、【北海道ブランドの浸透・市場拡大】として、『米国、中国、ASEAN地域での更なる輸出拡大支援』『シンガポール、タイの百貨店と連携して開催する北海道フェアへの参加支援やブース出展の実施』を実施する。なお、8月24日にALPS 処理水の海洋放出が開始され、中国による日本産水産物の輸入停止による影響など、流通・輸出全般にわたる甚大な影響が懸念されているとしている。

なお、北海道では、北海道貿易物産振興会、ジェトロ北海道、ニトリパブリックなどと協力のうえで、道内企業の中国への輸出を積極的に推進していた。

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