環境省はブータンと環境協力で意見交換

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環境省は、西村明宏環境大臣がブータンに7月29日から31日の日程で訪問したことを発表した。

西村大臣はブータン王国滞在中、ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王陛下に謁見し、ロクナス・シャルマ エネルギー・天然資源大臣などと意見交換を実施した。

ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王陛下への謁見では、二国間クレジット制度(JCM)や早期警戒システムに関する今後の協力について意見交換を実施した。西村環境大臣より、今後もブータン王国の持続可能な開発を支援し、日・ブータン間の更なる交流が深まるよう取り組んでいく旨を述べた。

ロクナス・シャルマ エネルギー・天然資源大臣との意見交換では、日・ブータンの今後の環境分野での連携について意見交換した。具体的には、西村環境大臣より国際協力機構(JICA)を通じたこれまでの廃棄物管理プロジェクトによって生活環境及び公衆衛生の改善に貢献してきたことについて紹介した。シャルマ エネルギー・天然資源大臣からは、廃棄物分野におけるこれまでの日本の協力に対して感謝の意が示されるとともに、二国間クレジット制度(JCM)の早期構築や早期警戒システムに対する今後の支援について要望が示された。

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