小池知事の東京都は中国・韓国企業等の東京進出支援に5千万円補助金投入

スポンサーリンク




画像提供:東京都
このページの所要時間: 138

小池百合子氏が知事を務める東京都は、中国・韓国・英国などのグリーンファイナンスに取り組む外資系企業の東京進出を支援するため、最大で5千万円の補助金を投入する。

東京都では、グリーンファイナンスに取り組む海外の資産運用業者及びフィンテック企業の都内への進出を重点的・集中的に支援する「グリーンファイナンス外国企業進出支援事業」を実施していた。今回は、グリーンファイナンスの分野に取組む金融系外国企業が、東京都内に新たに拠点設立を行うために必要な経費に対して重点的・集中的に補助を行うとともに、都内拠点の成長を促進するための経費に対しても継続的に補助を行う【令和5年度 金融系外国企業重点分野支援補助金(グリーンファイナンス外国企業進出支援補助金)】が実施されることとなった。

対象となるのは、令和5年度に新たに都内で事業を開始する、グリーンファイナンスに取り組む海外の資産運用業者及びフィンテック企業となる。応募期間は、5月18日から7月14日となり、有識者による審査を経て7社程度選定される予定である。

補助金額は、選定企業となった年度から、予算の範囲内において、最大4か年間補助する。1か年度目は、補助対象経費の10分の10以内となり、最大5,000万円となる。2か年度目は、補助対象経費の3分の2以内となり、最大3,400万円となる。3か年度目は、補助対象経費の2分の1以内となり、最大2,500万円となる。4か年度目は、補助対象経費の3分の1以内となり、最大1,600万円となる。なお、支援プログラムとして、選定企業となった年度及び翌年度には、広報活動、コンサルティング、ビジネスマッチング、金融ライセンス登録支援を提供する。

なお、令和4年度の補助金交付企業は、韓国のEnergy X、中国・香港のClimate Finance Asia、英国のImpax Asset Managementなどとなる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ , ,

アセアン関連ニュース