内閣は外国人の孤立防止で各種事業展開、ベトナム・タイ語対応

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内閣官房 孤独・孤立対策担当室は、外国人およびに外国人のこどもたちの孤立を防ぐため、生活上の困難に陥った時の支援先を紹介する政府のウェブサイト『あなたはひとりじゃない』を、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タガログ語(フィリピン語)・タイ語・ベトナム語・ネパール語・インドネシア語の10言語に対応させた。

このサイトは、相談先一覧を掲載しており、「つらい、消えたい、死んでしまいたい、と思ったら」「子供たちがいじめ等の悩みを相談したいと思ったら」「性犯罪・性暴力の被害について相談したいとき」「児童虐待かもと思ったら」「配偶者等からの暴力(DV)かもと思ったら」「生きづらさを感じるなどの様々な悩みについて相談したいとき」の場合に関して、それぞれ窓口を紹介している。窓口は、厚生労働省、文部科学省、内閣府、よりそいネット(一社 社会的包摂サポートセンター)などとなっている。

小倉内閣府特命担当大臣(こども政策 少子化対策 若者活躍 男女共同参画)が3月10日に実施した記者会見の際に、「このウェブサイトについては、これまで日本語のみでの情報提供となっておりましたが、長引くコロナ禍や物価高騰等の影響を踏まえ、外国人の方に対して情報を着実に届けることができるよう、外国語のページの公開準備を進めております。在留外国人の状況等を勘案して、10の言語で対応しておりますので、孤独・孤立の悩みを抱える外国人のこどもたちには、是非本サイトを活用して相談先につながっていただきたいと思います」との旨を述べている。

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