花粉症対策で遺伝子組換えの花粉症緩和米の作成へ、岸田総理の表明で

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画像提供:首相官邸
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野村農林水産大臣は、岸田総理が花粉症に関する関係閣僚会議を開催することを表明したことに関して、現在では農研機構で遺伝子組換えをした花粉症緩和米という症状を緩和する米を作っていることを明らかにした。

4月4日に実施された農林水産大臣記者会見の際に、記者から「昨日、岸田総理が花粉症に関する関係閣僚会議を開催することを表明しました。そこで大臣に改めて伺いたいのですが、林野庁としては今後どのような対策に特に力を入れていくお考えでしょうか」との旨の質問が行われた。

大臣は、「私どもの所管業務の守備範囲である林野庁関係が一番元凶になっているのだろうと思うのですが、林野庁の方では、できるだけ花粉の飛ばないスギの苗を今どんどん生産して広げています。また、農研機構の方で、花粉症緩和米という、症状を緩和するというお米を今作っているのだそうです。私は見たことがないのですが。花粉症緩和米については、臨床研究なり、消費者の皆さんの理解が必要で、これは遺伝子組換えをしていかないとできないのだそうですが、そういうものを今研究中でありますので、花粉を出しているのは山の方ですけれども、その対策とともに、それの症状を緩和していくお米の方も農研機構の方で今、研究中ですので、こういったことの実用化に向けて取り組んでいきたいと思っています。ただ、どこがイニシアチブをとって関係閣僚会議をするのか、厚労省なのか、農水省なのかは、官邸の方で調整をしていただけるのではないかと思います」との旨を述べた。

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