台湾キリスト教会が川勝知事に表敬、日本人はガンジー非暴力精神に感化と

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静岡県は、熱海土石流災害発生時に県へ義援金を拠出した台湾基督(キリスト)長老教会らが、川勝知事への表敬訪問を2月8日に実施することを発表した。

静岡県によると、台湾基督長老教会は、キリスト教プロテスタントの長老教会で、台湾最大のキリスト教派となる。この教会は、東日本大震災をはじめとする日本や台湾での災害時等に両国・地域双方の教会を通じて支援を行っていた。静岡県の熱海土石流災害が発生した際にも、教会はこれまでの相互支援や日本が率先して新型コロナウイルスワクチンを台湾へ提供したことに触れ、台湾として当然に支援すべきと訴え寄付を募った。その結果、「令和3年7月大雨災害静岡県義援金」として、2,200万円の拠出されていた。

今回は、令和3年熱海土石流災害発生時に県へ義援金を拠出した台湾基督長老教会が、熱海市内の被災地を視察するため台湾から来静し、川勝知事を表敬訪問することとなった。訪問する者は、台湾基督長老教会総会の副議長の牧師、台北駐日経済文化代表処横浜分処の処長などとなる。

なお、川勝知事は京都のカトリック系ミッションスクールの高校を卒業している。また、駐在インド大使との対談の際に知事は、『多くの日本人と同じ私も仏教の慈悲の心や、ガンジーさんの非暴力の精神に深く感化されています』との旨の見解を示している。

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