愛知県は外国人介護人材の受入支援、業務の一部をパソナに委託

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愛知県は、外国人介護人材の受入を支援するため、「外国人介護人材受入セミナー」及び「指導担当職員特化型セミナー」を実施する。

愛知県の見解によると、「団塊の世代」が75歳以上となり、介護サービスに対する需要の増大が見込まれる2025年に向けて、介護人材の更なる確保・定着が喫緊の課題となる中、外国人介護人材を受け入れる枠組が拡充されてきているとしている。しかしながら、外国人介護人材の受入れに当たっては、制度の複雑さに加え、介護技術や日本語の教育、日常生活や文化面への配慮など、受入れ後に取り組まなければならない支援が多岐にわたるとしている。

そのため、愛知県では外国人介護人材の受入れに踏み出せない介護事業所や、受入れに取り組んでいる介護事業所を支援し、外国人介護人材の円滑かつ適切な受入・定着を促進するため、「外国人介護人材受入セミナー」(全3回)に加え、今年度新たに特に業務負担が大きいと言われる外国人介護職の指導担当者向けに「指導担当職員特化型セミナー」(1回)を開催することとなった。なお、この事業は、株式会社パソナが愛知県より業務を受託し運営するものとなる。

「外国人介護人材受入セミナー」の第1回目は「制度理解と受入の流れ」、第2回目は「異文化理解とコミュニケーション」、第3回目は「指導育成とダイバーシティ×ICT活用」をテーマとして実施される。

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