中国、韓国、ASEAN加盟国等の青年が日本で語学指導や国際交流活動

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令和4年度のJETプログラムでは、50か国(アジア地域からは中国、韓国、ASEAN加盟国など)からの外国青年5,723人が、各地域の学校での語学指導や地域における国際交流活動等に従事することとなった。

JETプログラムとは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」の略称となり、総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下、地方公共団体などが主体となって実施している国際的な人的交流事業となる。この事業は、外国語教育の充実を図るとともに、地域レベルでの国際交流を推進することを目的としており、今年度で36年目を迎えることとなる。

令和4年度の参加人数は、ALT(外国語指導助手)5,277人、CIR(国際交流員)437人、SEA(スポーツ国際交流員)9人、の合計5,723人となる。ALTは小学校・中学校や高等学校などで外国語活動や外国語の授業などの補助・協力に従事、CIRは地方公共団体などの国際交流担当部局などに配置され国際交流活動に従事、SEAはスポーツを通じた国際交流活動に従事する。

参加者の出身国は50か国となる。アジアからは、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム、インド、ミャンマー、中国、韓国、モンゴルの11か国となる。北米からは2か国、欧州からは20か国、大洋州からは4か国、中南米からは8か国、アフリカからは5か国となる。

受入団体数は、1,016団体(45都道府県、809市町村等、162学校法人(私学)など)となる。

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