日本の炭素中立変革の取組を説明、APEC中小企業大臣会合

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画像提供:経済産業省
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日本の経済産業省は、里見経済産業大臣政務官がタイ王国に9月8日から11日の日程で訪問し、APEC中小企業大臣会合に参加したことを発表した。

APEC(アジア太平洋経済協力)は、1989年に発足した経済協力を目的とする非公式協議体であり、この枠組みの中で中小企業大臣会合が定期的に開催されていた。今回は、第28回目となる会合が開催されることとなった。

今回開催された会合では、「BCG(バイオ・循環型(サーキュラー)・グリーン)と衝撃に強いエコシステムを通じた零細・中小企業の包摂的な回復」をテーマに、新型コロナ感染症で打撃を受けた中小企業の回復や環境対応など幅広い議論が行われた。里見政務官は、日本の炭素中立変革への取り組みについて説明を行った。

また、里見政務官は、今回の会合議長であるスパッタナポン副首相兼エネルギー大臣と会談を行い、「アジア・ゼロエミッション共同体」構想実現に向けたエネルギー分野における協力などを中心について意見交換を行った。

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