東京都は外国人等の子供向け安全講座、薬物使用・ナイフ所持・窃盗しないよう呼掛け

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東京都の生活文化スポーツ局都民安全推進部都民安全課の国際担当は、在住外国人等の子供を対象にした安全啓発講座【~ティーンエイジャーのための安全セミナー~】を実施しており、この講座を開催する学校などを募集している。

東京都の見解によると、都内の在住外国人は、令和4年1月現在約52万人(前年比約3万人減)と新型コロナの影響により微減となっているもののこれまで増加傾向にあり、在住外国人や外国にルーツを持つ子供たちも増えているとしている。そのため、インターナショナルスクールやNPOの学習支援に通う主に在住外国人等の小学校高学年から高校生までを対象に、「防犯力」や「規範意識」を身に付けてもらうために、インターナショナルスクール等に講師を派遣して啓発講座を実施している。

講座を受講した者に対しては、講座の内容について復習する理解度チェックシート『ティーエイジャーのための安全セミナー理解度チェックシート』が提供される。このチェックシートでは、「知らない人から声をかけられた。何もされていないけれど怖いと思ったので、近くの交番にいった」「お店で売っているお菓子をお金を払う前に食べようとしている友達を注意した」「公園のベンチに、公園に来た記念に名前を書いた」「何か危ないことがあった時に、自分の身を守るために、ナイフを持ち歩いている」「友達に薦められて1回だけの約束で、大麻を使った」「何日か置いたままにされている自転車が公園にあったので、自分で使用するようにした」などの問題が出されている。

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