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長崎県は、長崎県内企業が外国人技能実習生を受け入れる際に、水際対策で発生する費用を軽減することを支援するため、外国人技能実習生等1人につき10万円の補助金を交付する。
長崎県中小企業団体中央会は、長崎県内で雇用される「外国人技能実習生」及び「特定技能外国人」の入出国に際して、新型コロナウイルス感染症の水際対策として、宿泊施設での待機や公共交通機関の不使用等の措置が求められる期間に、受入事業者等が負担した宿泊費用等を補助する取り組みを実施することとなった。
申請期間は、令和4年6月1日から令和4年9月30日となる。補助対象となる在留資格は「技能実習」「特定技能」となる。
補助金の交付対象者(申請者)は、国から要請されている新型コロナウイルス感染症水際対策に必要な防疫事項を遵守している「県内企業等で雇用される外国人技能実習生又は特定技能外国人を受け入れた監理団体及び登録支援機関」「外国人技能実習生等を受け入れた県内企業等(法人及び個人)」の者となる。
補助対象経費は、「宿泊費(15泊分を上限)」「レンタカー等借上料」「有料道路通行料金」「燃料費」「PCR検査等費用」「陰性証明書発行費(国内に限る)」となる。補助額は、補助対象経費の4分の3以内となり、外国人技能実習生等1人につき10万円の上限となる。