日本と東南アジアの映画・映像専攻の学生が交流するプログラムが開催

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画像提供:国際交流基金
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国際交流基金アジアセンターは、日本と東南アジアの映画・映像専攻の学生が集う「…and Action! Asia -映画・映像専攻学生交流プログラム-」を2015年より開始し、今年は3月8日から17日の日程で実施することを発表した。このプログラムの一環として、3月12日に映画共同製作について語る公開イベントを実施する。今年はインドネシア、タイ、フィリピンの学生との交流を実施する。

この発表によると、今年からアセアン各国を含む東南アジアで映画の製作および理論などを学んでいる学生が日本もしくは東南アジアの国に集い、合宿形式での交流プログラムを実施する。このプログラムでは、アジアで共に生きる者としての共感や共生、そして将来の作品作りの糧となる国際的視野を育むことを目的として様々な取り組みを実施する。

今年のプログラムは、インドネシアからジャカルタ芸術大学、タイからシラパコーン大学、フィリピンからフィリピン大学、の各大学で映画・映像を専攻する学生の合計9名が指導教員と共に来日し、日本映画大学の学生との10日間の交流プログラムを東京・大阪・京都で実施する。参加者達は、各自の短篇映像の上映とディスカッション、各国の映画産業・映画文化についてのプレゼンテーション、日本の映画上映現場の視察などを実施する。2年目以降の来年からは背景の異なる学生達がチームを組み短編映画の国際共同制作にも挑戦する予定である。

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