日本政府は外国人旅行者の受入体制整備に3.24億円、受入再開へ

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日本政府は6月から外国人観光客の新規受入を再開することを検討しているが、同時に訪日外国人旅行者が安心して快適に滞在できる環境を整備するための事業も進めている。

訪日外国人旅行者が安心して快適に滞在できる環境を整備するための事業は、『令和4年度宿泊施設インバウンド対応支援事業』として実施される。この事業の目的は、訪日外国人旅行者4,000万人、6,000万人の実現に向けて、訪日外国人旅行者が安心して快適に滞在できる環境を整備するため、宿泊施設におけるインバウンド対応やバリアフリー化を実施する事業に対して、民間団体などが費用負担を軽減するため当該経費の一部を助成する事業などに要する経費を補助することにより、訪日外国人旅行者の受入環境整備を行うための緊急対策を促進することとなっている。

今回は、この事業を実施する事務局の公募が実施されることとなった。補助率およびに補助額は、定額補助(10/10)となり、予算総額は3.24億円となる。なお、補助費用のうち補助金の交付を行う事務などに係る経費(業務管理費)は、事業費の10%未満となり、最終的な実施内容や交付決定額については、観光庁と調整した上で決定することとなる。

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