山口県は県民に外国住民への日本語ボランティアを呼び掛け

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山口県は、令和4年度地域日本語教育推進事業「日本語ボランティア入門講座」をオンライン形式にて実施する。

山口県によると、昨年末時点では山口県内には約1万6千人の外国人が生活しているとしている。そのため、コミュニケーションや日本語学習支援の方法などを学んで、これらの外国人住民の日本語学習をサポートすることを呼び掛けるとともに、「日本語ボランティア入門講座」が開催されることとなった。

主催は、公益財団法人山口県国際交流協会となる。予定しているプログラムは、第1回「日本語ボランティアの役割と日本語教室でのコミュニケーションの工夫」、第2回「外国人にとっての日本語を知ろう~知っておくと教室で役立つ日本語の「あれこれ」~」、第3回「やさしい日本語の活かし方~文化庁「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト『つながるひろがる にほんごでのくらし』を使って~」となる。

対象は、外国人住民への日本語学習支援に関心のある者となり、定員は各回30名程度となる。参加費は無料となる。講師は、東京にほんごネットの代表が務める。なお、この事業は、文化庁「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」を活用している。

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