シンガポール殺人発生率は日本と同程度の0.21件、ウクライナは6.18件

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シンガポールの10万人当たりの殺人発生率は0.21件であり、日本の0.25件よりも低い数値ではあるが、コロナ規制が緩和されたことにともない犯罪が増加する可能性がでてきている。なお、アメリカは4.94件、ロシアは7.68件、ウクライナは6.18件となっている。

在シンガポール日本国大使館によると、シンガポール警察の発表では2022年1月から3月の間に、主に詐欺(Scam)、痴漢・覗き、ひったくり・空き巣等、ナイフなどの凶器を使用した暴行・傷害等が発生しており、コロナ規制が緩和され、外出が増えたためか、被害が増加中の詐欺に加え、屋外での犯罪も徐々に増えているとしている。

なお、国際連合(国連)薬物・犯罪事務所(UNODC:United Nations Office on Drugs and Crime)が公表しているデータによると、2019年における、10万人当たりの殺人発生率は、シンガポールは0.21件となり、日本は0.25件となっている。他のASEAN諸国は、フィリピンは4.41件、ミャンマーは2.26件(2016年)となっている。他の主要国家は、アメリカは4.94件、カナダは1.84件、イタリアは0.47件、フランスは1.32件、韓国は0.58件、中国は0.53件(2018年)となっている。ロシアは7.68件、ウクライナは6.18件(2017年)となっている。

10万人当たりの強盗発生率では、シンガポールは1.268件(2018年)となり、日本は1.825件(2016年)となっている。他の主要国家は、アメリカは86.244件(2018年)、カナダは61.905件(2017年)、イタリアは47.810件(2018年)、フランスは154.343件(2017年)、韓国は2.254(2016年)件となっている。なお、ロシアは6.256件(2017年)、ウクライナは47.510件(2017年)となっている。

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