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群馬県は、令和4年3月時点における県内企業の海外進出状況を調査した結果、中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシアの順となっていたことを明らかにした。
群馬県の産業経済部地域企業支援課では、群馬県内に本社を置く企業が海外へ進出している状況について調査した結果、令和4年3月時点では307社(701事業所)であった。
進出先の国別企業数は、アジア地域においては、中国156社、タイ64社、ベトナム56社、フィリピン31社、インドネシア29社、韓国18社、マレーシア17社、インド14社、シンガポール11社、台湾13社、モンゴル5社、カンボジア4社、ミャンマー3社となった。構成比では、中国29.5%、タイ12.1%、ベトナム10.6%、フィリピン5.9%、インドネシア5.5%となっていた。
業種別企業数は、製造業185社、卸売業・小売業64社、情報通信業10社、建設業10社、不動産業・物品賃貸業6社となっていた。
なお、群馬県の見解によると、県の基盤技術産業は、「金型工業」「金属プレス工業」「プラスチック工業」「鍍金工業」であるとしている。