愛知県はさらなる外国人旅行者の誘客で多言語コールセンターを運営

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愛知県は、愛知県における外国人旅行者の快適な滞在や満足度向上を実現して更なる誘客の増加を図ることなどを目的として、多言語コールセンターを運営する事業を実施する。

愛知県の見解によると、近年では訪日外国人旅行者数の旅行形態は団体旅行から個人旅行に移行しており、多様化するニーズに対しての多言語対応の不十分さが課題となっているとしている。愛知県では、2026年のアジア競技大会を始め、世界的なスポーツイベントの開催などにより、外国人旅行者の増加が見込まれているが、経営資源の少ない中小規模の観光関係事業者などが早急に多言語に対応することは困難であるとしている。

そのため、コールセンターを活用した多言語通訳・翻訳サービスを提供することで、外国人旅行者の快適な滞在や満足度向上を実現し、愛知県への更なる誘客や滞在日数、旅行消費額の増加を図る取り組み「多言語コールセンター運営事業業務委託」を実施することとなった。また、近年は自然災害が多発し、増加する訪日外国人旅行者に対して情報をどう伝達するかという課題が浮き彫りになっているほか、2020年以降に世界的に流行している新型コロナウイルス感染症など、疾病が流行した場合の対応も必要であるため、このような非常時においては愛知県多言語コールセンターを訪日外国人への情報提供手段としても活用するとしている。

「多言語コールセンター運営事業業務委託」では、『愛知県多言語コールセンターの運営』『利用者の募集・周知』を行う必要がある。『愛知県多言語コールセンターの運営』では、電話案内サービス、電話通訳サービス、翻訳サービスなどを行う必要がある。対応言語は、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語となる。委託金額上限は、5,467,462円となっている。

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