茨城県はモンゴルからの外国人材受入へ

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茨城県は、県内産業を支える優秀な外国人材の受入れ促進に向けて、新モンゴル学園と協力覚書を締結した。

茨城県では、県内産業を支える優秀な外国人材の受入れ促進に向けて人材分野での連携を図るため、日本語教育が盛んで日本への就職実績も多くウランバートル市にあり高専・大学等を運営している新モンゴル学園と「人材の育成・送出し・受入れ促進に関する協力覚書」を締結することとなった。

この覚書が締結されることにともない、締結式が実施されることとなった。出席した者は、新モンゴル学園 ガルバドラッハ理事長、ガントゥール専務理事、ツェンドスレン高専校長と、茨城県の大井川知事となった。

締結された覚書の内容は、主に『学園が運営する新モンゴル高専、新モンゴル工科大学などを卒業後に茨城県に就職・留学するモンゴル人材の育成・送出し・受入れ』『ジョブフェア、インターンシップ等の実施』『安心して働くための環境づくり』『帰国後の就労支援』などの分野において協力関係を促進するものとなる。

ガルバドラッハ理事長からは、「公的な機関と覚書を締結するのは茨城県が初めて。研究機関の集積や製造業を中心とした産業が発展している茨城県は、モンゴルでも有名である。今後、連携を深めながら、茨城県内の企業に就職する学生を増やしていきたい」との旨の発言が行われた。

大井川知事からは、「人手不足の状況において、新モンゴル学園の優秀な卒業生に県内の企業に就職いただけるのは大変ありがたい。本覚書に基づき、人材の育成・送出し・受け入れを促進し、両国の経済発展に繋げたい」との旨の発言が行われた。

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