大分県は中国・韓国と連携深化、東京タワーレッドライトアップ等

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画像提供:大分県(萩生田文部科学大臣(当時)から大分県知事へ選定証書授与の様子)
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大分県は、東アジアの中国と韓国との相互理解と連携を深めるとして、『東アジア文化都市』としての取り組みを実施する。

『東アジア文化都市』は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものである。これにより、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指すものでもある。2020年の東アジア文化都市は、日本の大分県、中国の温州市と済南市、韓国の慶州市が選ばれていた。

今年実施される『東アジア文化都市2022大分県』では、主催が東アジア文化都市2022大分県実行委員会、文化庁、大分県として実施される。会場は、iichiko総合文化センター、大分県立美術館、ビーコンプラザほか県内各所・施設となる。

予定している行事は、プレ事業が1月から5月、開幕事業が5月22日、都市間交流事業、閉幕事業となる。プレ事業では、大分アジア彫刻展「紹介展」、東京タワーレッドライトアップ、マルタ・アルゲリッチの日 制定記念〜みんなのクラシック〜第22回 別府アルゲリッチ音楽祭「地域拠点コンサート」、コシノ・ジュンコ展などを実施する。

大分県としては、【県民総参加で「おおいた」の文化を発信し、東アジアとの交流によって新たな文化を切り拓く】【中国、韓国の東アジア文化都市をはじめとする創造的な都市ともしっかりと連携し、文化を通じた国際交流や相互理解・価値観の共有を進め、東アジアの平和や多様性の尊重に貢献していく】との見解を示している。

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