香川県は災害時外国人支援ボランティア研修、地球市民講座も

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画像:告知チラシより
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公益財団法人の香川県国際交流協会は、『災害時外国人支援ボランティア研修』を2022年1月30日に苗羽公民館で開催する。

香川県国際交流協会では、地球市民のための講座などを開催しており、地域社会の一員である外国人住民を災害弱者にしないため、香川県では災害時に外国人への支援にあたる人材を育成する研修を実施している。今年度は小豆島町で開催されることとなった。対象となるのは、災害時の外国人支援に関心のある者となり、小豆島町在住/勤務/通学者が優先される。

予定しているプログラムは、第1部 講義「多言語支援センターの活動事例から災害時の外国人支援について考える」、第2部 避難所での避難生活ワークショップ、第3部 参加者間交流となる。講師は、(特活)多⽂化共⽣マネージャー全国協議会 理事が務める

第1部では、過去の災害時の例から、災害時に外国人住民が置かれる状況への理解を深めるとともに、多言語支援センターがこれまでに果たしてきた役割や、情報伝達のポイント等について学ぶ。

第2部では、小豆島町で災害が発生し、外国人をはじめとする多様な人々が避難所に避難してきたときに、どのようなことに困るか、また、その解決にはどのような対応が必要となるのかを考えるワークショップを通じて、災害時における多様性に配慮した外国人住民の支援の在り方や、支援に必要とされるスキルなどを学ぶ。

第3部では、災害に関するゲームやクイズなどを通じ、外国人住民との交流を深める。

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