愛知県は、習近平最高指導者を輩出した清華大学の傘下組織と協力し、日本と中国が協力してイノベーション創出を行うことを推進する取り組みの一つとして、2日間のオンラインイベントを実施する。
愛知県では、本県スタートアップ・エコシステムのグローバル連携を促進するための取組の一つとして、卒業生に習近平最高指導者や胡錦涛前国家主席もいる総合大学である清華大学の傘下組織である Tus-Holdings(タス ホールディングス)と連携し、日中間でのイノベーション創出を推進している。また、愛知県は、県内で中国人が設立した企業の中国へのビジネス展開も支援している。
今回、Tus-Holdings と共同で、2日間のオンラインイベント「Aichi-Tus Innovation Forum」が開催されることとなった。1日目は2022年1月12日に、2日目は2022年1月13日にそれぞれ開催される。なお、この事業は有限責任監査法人トーマツに委託されている。
1日目のプログラムは『主催者挨拶(愛知県スタートアップ推進監、Tus-Holdings高級副総裁)』『愛知県・Tus-Holdingsの連携について県の派遣職員から紹介』『Tusサイエンスパークの紹介ビデオ放映』『Tusサイエンスパーク入居企業の紹介(3社)』『愛知県・Tus-Holdings間でのパネルディスカッション』『質疑応答』となる。紹介される企業は、「北京丁寧文化伝播有限公司(ぺきんていねいぶんかでんぱゆうげんこんす)」「Tusクリーンエネルギーグループ」「北京十維(ぺきんじゅうい)テクノロジー有限責任公司(ゆうげんせきにんこんす)」となる。
2日目のプログラムは『主催者挨拶(愛知県スタートアップ推進監、Tus-Holdings執行総裁)』『Aichi-China Innovation Programの説明』『Tus-Holdingsのスタートアップ・エコシステムの説明』『県内スタートアップのピッチ(4社)』『個別商談についての事務連絡』となる。県内スタートアップは「AquaAge(アクアエイジ)株式会社」「AZAPA(アザパ)株式会社」「株式会社o3peace(オースリーピース)」「株式会社U-MAP(ユーマップ)」となる。