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日本の独立行政法人である国際協力機構(JICA)は、スリランカ民主社会主義共和国のコロンボにおいて、日本の技術が活用されているケラニ河新橋が開通したことを発表した。
スリランカでは、鉄道が十分に発達しておらず、旅客や貨物は路線バスや自家用車、トラック等の道路輸送に依存していた。そのため、特にコロンボ市内では、朝晩の通勤・通学時間帯を中心に交通渋滞が悪化しており、既存の橋梁にアクセスが集中し円滑な交通のボトルネックになっていた。そのため、交通の分散化と慢性的な交通渋滞の改善に向けて、新たに6車線の橋梁と、橋梁から市内に続く高架の道路を建設することとなり、JICAは円借款を通じて支援していた。
今回、開通したケラニ河新橋には、質の高い日本の技術が活用されている。橋梁はスリランカで初となるエクストラドーズド橋(主塔と斜材とで主桁を支える橋梁)であり、高架の道路の建設では既存道路上の支保工の設置が短時間で済む鋼箱桁方式を採用している。
開催された開通式典には、スリランカ側からはゴタバヤ・ラージャパクサ大統領、マヒンダ・ラージャパクサ首相、ジョンソン・フェルナルド ハイウェー省大臣などが、日本側からは水越英明スリランカ日本国大使、山田哲也JICAスリランカ事務所長、事業の建設などを請け負った本邦企業代表者が出席した。式典では、ゴタバヤ・ラージャパクサ大統領より、「コロンボの交通渋滞緩和に期待。日本の協力に感謝する」とのメッセージが述べられた。
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