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農林水産省は、第21回「ASEAN+3農林大臣会合」に金子大臣が出席することを発表した。
「ASEAN+3農林大臣会合」は、ASEAN+3各国(ASEAN10か国及び日中韓)の農林業担当大臣などが毎年1回一堂に会し、ASEAN地域の農林業分野における協力を中心に意見交換を行う会合である。平成13年から開催されており、今年で21回目を迎えている。
今回の農林大臣会合は、ASEAN10か国、日中韓及び関係国際機関の代表が出席する。会合では、食料・農林業分野における新型コロナウイルス感染症からの復旧・発展や、持続可能な農業生産と食料システムの実現に向けたASEAN+3間での協力を中心に議論されることになっており、日本からは当会合が着任後初の国際会議となる金子農林水産大臣が出席する予定である。
金子農林水産大臣は、アジアモンスーン地域におけるモデルとしてみどりの食料システム戦略を紹介する。持続可能な農業生産と食料システムの実現などについて議論される予定である。